業界初の
トリプルスチーム機能搭載。

コンパクトなこの一台で
すべてのメニューを焼成できます。
“洋菓子の生地”を焼く優しさと力を併せ持った高温の「加圧水蒸気」、“まんじゅう”を蒸し上げる水分の多い「湿式飽和蒸気」、そして“フランスパン”を焼く時に必要な瞬間的な大量の「ジェネレーター」による蒸気。「トリプルスチームラックオーブンZEN」は、これ一台に3つのスチームを装備し、高品質なメニューを幅広く焼成します。
ラックの回転がムラ火を解消。
ラックが回転しますからムラ火がなく、短時間で均一に焼成できます。
3つのスチームが広げる、
メニューアイテム。
ジェノワーズを焼く(加圧水蒸気によるスチーム)

ジェノワーズ
高温の加圧水蒸気が生地の中から熱を伝え焼成します。
ラックオーブンでは焼成できなかったデリケートな生地を加圧水蒸気が表面の乾燥を防ぎ生地を浮かしやすくします。
150℃・約25分

リーフパイ
パイ生地の層に加圧水蒸気が入り、ぐっと浮かせます
加圧水蒸気はパイ生地の層を浮かせる効果と、焼成した表面をカリッとさせる効果を発揮し、香ばしく焼き上げます。
180℃・約16分

シュー
加圧水蒸気の熱風がシュー生地を膨らみやすくします
生㆞の水分を生かし、熱風によって生地を膨らみやすくします。ムラ火のない安定した熱がさっくりと焼き上げます。
180℃・約40分(乾燥工程を含む)
まんじゅうを焼く(湿式飽和蒸気によるスチーム)

プリン
湿式飽和蒸気が他にない絶妙な口どけを表現します。
同じ配合でも通常のプリン焼成よりも食感がなめらかに仕上がります。お湯を使わないので作業性も安全です。
85℃・約15分

蒸しパン
安定した湿式飽和蒸気が見事に浮かせて蒸し上げます。
食感はふんわりと、浮きも良く高さも出て、ボリューム感のある口どけの良い蒸しパンに仕上がります。
90℃・約15分

まんじゅう
水分量の多い蒸気がまんじゅうの品質を決めます。
勢いのある蒸気ほど、まんじゅうを短時間に表面の艶が良く生地を柔らかく、ふんわりと蒸し上げることができます。
80℃・約10分
フランスパンを焼く(ジェネレーターによるスチーム)

フランスパン
瞬間的に大量の蒸気を発生させ焼成します。
ジェネレーターの豊富なスチーム量により、バケットの皮は薄くパリパリと、中はしっとりと焼き上がります。
230℃・約25分
トリプルスチームラックオーブン
“善”の特徴
トリプルスチームラックオーブンZENは“メニュー強化の即戦力”
-
洋菓子店の「蒸し系メニュー」の
強化や「和菓子メニュー」をプラス人気メニューのプリンも湯煎焼きの手間がかかりますが、「トリプルスチームラックオーブンZEN」は作業性の悪さを解消します。また、蒸し器がないためにできなかった和菓子系のメニューもプラスできますから、洋と和を取り入れた新しい菓子も開発できます。
-
洋菓子店に「ハード系の
パンメニュー」をプラス今まで、クロワッサンやデニッシュ系のパンを製造する洋菓子店はありましたが、さすがにハード系のパンはオーブンにジェネレーターが搭載されていないので製造販売する洋菓子店はありませんでした。「トリプルスチームラックオーブンZEN」が可能にしました。バゲットサンドなどデリカメニューへも展開できます。
-
和菓子店に
「洋菓子メニュー」をプラス洋菓子店と違い和菓子店にとってオーブンは、カステラや桃山を焼く以外にはそれほど必要ない機械だったかもしれません。「トリプルスチームラックオーブンZEN」は和菓子店で主力として使う蒸し器の機能を持ちながら、洋菓子やパンメニューも焼成できます。和菓子店でパイ菓子やシュー、プリンなど和の良さと洋の良さを取り入れたメニューの展開もできるのです。
-
新たな業態の可能性
このところ菓子を提供する店としては、パイやシューなど単品メニューの業態、和洋折衷の業態、パンと洋菓子を組み合わせた業態など様々ですが、「トリプルスチームラックオーブンZEN」のオーブンとしての万能性は、メニュー開発によっては、デリカショップやピザショップ、カフェなどにも新業態を生み出す可能性を持っています。