プティ・バッケン

もうこれからは
『焼き』で諦めることはない。

“ここから”自分で妥協しない
焼きが始まる。

プティ・バッケンに搭載されている機能を活用することにより、自分の目指しているお気に入りの焼きが『必ず』手に入ることでしょう!
プティ・バッケンの扉の向こうには、たくさんの可能性があふれています。
ぜひ、あなた自身の手で、その扉を開けてみてください。

こだわりの扉

密閉力の鍵となる特殊構造の扉

プティ・バッケンの扉を開け閉めしただけで、すぐに密閉力の高さを実感していただけることでしょう。初めて扉に触れた方は、その重厚さに驚かれます。その確かな重い手応えが、「満足の焼き」をお約束するのです。 密閉力こそオーブンの命。

菓子コード

9種類の焼成データを記憶

菓子コード記憶システムにより、最高9種類までの焼成データーをインプットすることができます。普段よく焼くものや複雑な焼成工程のもの、お気に入りの焼き方があるものなどは、事前にデーターを入力しておけば、安心かつ簡単に焼きを任せられます。 1種類につき最大5工程まで読み込み可能。

自動運転

自動運転で簡単焼成

各菓子コードの設定データーに従って自動的に焼成が進みます。設定時間を経過するごとに、希望の火力で温度を調整しながら焼きが進められていくので、オーブンを気にすることなく、その間は効率良く別の作業に取り組むことができます。 ダンパーの開閉のみ的確に行うだけで、毎回同じ状態のものが焼き上げられます。

3つの火力

選べる火加減

荒火・軟火・極軟の3つの火力から最適な火加減を選ぶことによって、思いのままにより理想とする焼成を手に入れられます。大体のものは軟火で焼きますが、パワフルに力強く焼き上げたいパンなどは荒火で、焼き色を付けたくない繊細なメレンゲ菓子などには極軟がお勧めです。焼成品の特性を十分に引き出してあげる火加減を探ってみてください。

温度設定

安定した上火と下火

本来プロの方がお菓子やパンを焼成する時に、上火と下火を同じ温度に設定して焼くということは殆どありません。焼くものの種類や個数によって、それぞれ適正の焼成温度を設定して焼きます。1℃単位での温度調節が可能なので、微妙な焼き加減にも細かく対応でき、納得のいく焼きをとことん追求できます。

ダンパー

生地の仕上がりを左右する2か所のダンパー

ダンパーを開閉することにより、オーブン内の熱圧力や水分状態をコントロールします。最終的な焼き上がりの時点で、「どれぐらい生地に水分を残しておきたいのか」、「どのような食感を目指すのか」、「どんな形に仕上げたいのか」を決めていく重要な機能です。
また、「ダンパーの開閉状況が大きいのか小さいのか」、「1か所だけ開けるのか2箇所同時に開けるのか」によっても威力が全然違ってくるので、ダンパー機能が付いていないオーブンには到底できないレベルの高い焼成が得られます。

  • 奥ダンパー開閉レバー(三段切替)(特許出願中)

  • 前ダンパー調整羽(特許出願中)

のぞき窓

オーブン内がよく見えるワイドガラス

放熱を防ぐ特殊ガラスを使用することにより、広い窓を確保しました。オーブン内を照らす電球もとても明るいので、隅々までよく見渡せます。それにより、容易に生地の色付き加減や膨らみ状態を確認できるので、焼き上がりの見極めタイミングを逃がしません。

お菓子作りは論理と経験によって
組み立てられた美味しいアート。

プティ・バッケンは、コンパクトサイズながら焼きは本格的!
実際に4台のプティ・バッケンをお菓子教室で活用しています。

パティシエ エス コヤマ

(兵庫県・三田市)

オーナーシェフ 小山 進

神戸の洋菓子店で学び、2003年11月に兵庫県三田市に「パティシエ エス コヤマ」をオープン。1,500坪の広大の敷地の中に、パティスリーをはじめカフェ、ショコラブティック、コンフィチュール&マカロンブティック、ブーランジュリー、ギフトサロンなど様々なコンセプトを持つショップがあり、驚きと遊び心あふれる 小山ワールドが展開されている。
今まで数多くのコンテストに優勝したが、世界的なチョコレートの祭典サロン デュ ショコラ パリにて、フランス人以外の最も優秀なショコラティエに与えられる「外国人最優秀賞」を2011年、2012年と2年続けて受賞。海外のショッププロデュースなど活躍を広げている。

目指す焼き上がりのイメージに向けて
「どんな火加減で、どのくらい時間をかけて焼き込んでいくか」それがプロのお菓子作りです。
それには、生地をきちんとレシピ通りに作ることはもちろん、
最終的にどんなお菓子に焼き上げたいかを、頭の中ではっきりとイメージすることがとても大切です。

プティ・バッケンにはプロの焼成が実現できる、
これまでの家庭用オーブンにはない機能が満載

 プロのレシピがあれば誰でも美味しいお菓子が作れるかというと、必ずしもそうではありません。何よりもパティシエの技術をある程度まで習得する必要があるし、私たちプロが使っている道具も必要になってきます。たいていの物は手に入りますが、今まで無かったのは、家庭でも使える「プロの焼成レベルを装備したオーブン」です。
皆さんが家庭で使用されているオーブンは、電気仕様でもガス仕様でもコンベクションタイプが殆どだと思います。オーブン内の熱をファンで攪拌して焼き上げる仕組みになっているタイプのものです。
スポンジ生地が膨らみすぎてしまい、後で沈んでしまった…シュー皮が上手く膨らまなかった…毎回焼きムラができてしまう…。など、一般的な家庭用オーブンで焼かれている方には、こうした問題がよく起こります。家庭用オーブンの機能には限界があるので、どうしても思い通りに焼き上げられなく、「焼きだけは諦めるしかない」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
プロ仕様オーブンの場合、「焼き」に関する悩みの多くは、 ダンパーを開閉すること(庫内の熱圧力・水分量を調節すること)によって解決できることがあります。焼くものによって異なる「圧力環境」を整えてあげることで、熱の入り方が適切となり、より美味しく焼き上げることができるというわけです。
それに、上火・下火・火の勢い加減というのもとても重要です。上面だけを軽く焼き上げたいのか、下面からもしっかり熱を入れたいのか、あるいは生地全体に均一に火を通したいのか。
また、長時間じっくり焼き上げるのか、包み込むようにソフトに熱を通したいのか、それとも、さっと一気に勢いをつけて焼きたいのか。
プティ・バッケンは上火・下火の温度や火の加減が個別に操作できることから、きめ細やかな設定条件により、一人一人理想の焼き菓子作りが楽しめるはずです。
卵・粉・砂糖・バターという4つの基本材料の組み合わせバランスによって、いろいろな趣旨のお菓子が作れます。それぞれの性質を活用することにより、ふんわり、しっとり、パリパリ、サクッとの食感を引き出すのですが、常にプティ・バッケンはこちらの要求通りに生地を焼き上げてくれるので、とても信頼できるオーブンです。

プティ・バッケンの扉の中では、
いつも壮大なるドラマが展開されている

バターの生地の焼ける香ばしい匂いや、オーブンから出たばかりのこんがりとした焼き面を前にすると、無性に人はそれを頬張りたい衝動に駆られます。
そこには(焼き立てのお菓子やパンには)、人の心を魅了する、幸せな気持ちにさせてくれる“何か”が潜んでいるからだと思うのです。
ぜひ、皆さんもオーブンの中を覗いて、この究極で興味深いミステリーを探ってみてください。きっと奥深い可能性を感じてもらえることでしょう。

小山 進 シェフ 特別講習

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