ベーカリーオーブン セブン

焼成後の炉床を冷ます
炉床クールダウンシステム搭載。

※下火の冷却時間は環境、条件の違いにより異なることがあります。

フランスパンを焼いて15分後に
菓子パンを焼き始める。

忙しい繁盛店では時間のロスなく、ハード系のパンを焼いた後にすぐにでもソフト系のパンを焼きたいはずです。しかし、炉床の温度が下がるのを待たなくてはなりません。「ベーカリーオーブン セブン」の下火を冷ます「炉床冷却システム」は250℃の下火をわずか15分で195℃に下げます。これにより時間のロスなくスムーズな焼成ローテーションが可能になります。

“炉床を冷ます”業界初の
新システムがベーカリーの
作業効率を上げる。

ハード系のパンを焼いた後の炉床の温度は250℃の高温です。次に菓子パンを焼こうとしても糖分と卵の入った生地は下火が強いと焦げてしまいます。ハード系のパンを焼いて菓子パンを焼こうとすると下火を冷ます時間が必要です。通常250℃の炉床の温度を菓子パンが焼ける195℃に冷ますためには40分ほどかかります。その間、窯を開けてじっと待つのです。特に朝の忙しい時には大きなロスです。
ハード系用とソフト系用の2台のオーブンがあればいいのですが、費用も設置スペースも必要です。「ベーカリーオーブン セブン」は、業界初の新システム「炉床冷却システム」を搭載しました。
炉床の温度250℃を15分で195℃に下げることができます。これによりハード系のパンを焼いたすぐ後に、連続してソフト系のパンを焼くことができるのです。このため、ベーカリーの作業効率を上げることができます。

炉床冷却システム

250℃の炉床温度をわずか15分で一気に195℃へ下げる冷却システム。
ハード系のパンを焼成後に下火が下がるのを待つ、焼成の時間ロスを大幅に軽減します。
ベーカリーの作業ローテーションを向上させる業界初の新システムです。

“しっかりとした”ハード系も、
“口どけのよい”ソフト系も焼ける万能ベーカリーオーブン。

ベーカリー用のオーブンは、ハード系のパンの焼成がよければソフト系が苦手、ソフト系がよければハード系には力が足りないことが多く、オールマイティーなオーブンはなかなかありませんでした。
このところ日本のベーカリーではハード系パンの人気は高く、そのレベルがお店の評判を左右したりします。しかし、実際の売り上げを見るとハード系はソフト系に比べて少ないのが実情です。浮きのよい魅力的なハード系を提供しながらしっとりと口どけのよい菓子パンや食パンを販売する。このためには両方にレベルのある高品質なパンの焼成が必要です。しかも、作業バランスのいい効率的な焼成が求められています。
「ベーカリーオーブン セブン」は、オーブンの基本である密閉性の高さにより窯伸びに優れ、新機能「炉床冷却システム」によりベーカリーの焼成ローテーションを高めます。「ベーカリーオーブン セブン」は、ひとつひとつのパンのクオリティーを上げながら製造を効率化する、今までにないオールマイティーなオーブンです。

窯伸びのよさは
優れた密閉性から

通常のオーブンでは、浮きのよさを出すために炉床素材を選択し、炉床からの遠赤外線により浮きの効果を得ますが、「ベーカリーオーブン セブン」の窯伸びのよさはオーブンの密閉性の高さにあります。これこそオーブンに必要な焼成の基本です。扉の構造をはじめ数々の優れた断熱構造による蓄熱効果により、扉を開けて温度が下がっても、扉を閉めたらぐっと炉内温度がもどる元気のある窯なのです。「ベーカリーオーブン セブン」はパンを密閉性で持ち上げます。

焼きムラのない
火の分割コントロール

「ベーカリーオーブン セブン」は炉内に置いた生地の場所の違いによって火にムラがないように、上火は手前から4分割、下火も手前から2分割して、火の力を微妙に分割コントロールして均一な焼成を行います。さらに、パネル上での設定温度が炉内温度と一致するように設計されており、作業性も極めて高く、このため焼成ムラがなく商品ロスを出しません。このバランスのよい火はオーブンの密閉のよさと合わせて、ゆるい生地も見事に浮かせます。

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