Vol.4
カンバンの秘密

カンバンの秘密

商売繁盛のカギは、いったいどこにあるのだろうか。私はいつもこんな目をもって全国を歩いています。たしかに良い菓子を作れば売れなければいけないと思います。しかし、よい菓子を作るだけでは、売れないのではないかと言うことに直前する場合が多いことも事実です。作ることと売ること、これはまったく別の次元のことであり、商売を成功させる為にはこの二面性をしっかりととらえなければいけないのではないかと思います。製菓業を営み成功されている方との会話をしてみると、しっかりとしたこの二面性をもっておられることに気付きました。食べ物商売と言うのは、まずなんといっても集客し、いかに来客数が多いかにかかってくるのではないか。その為に店のレイアウト、又店員教育に必死になっておられる姿をよく見ます。そこでそのことをもっとフィードバックさせて考えて見てみましょう。
この地域・この場所のポジションに自分の店があると言う提案をしているかと言うことを考えて見て下さい。大手外食チェーン、例えばマクドナルド・ミスタードーナツ・ロッテリアこの様なチェーン展開をやってる店には店作りのマニュアルがあり、その中でカンバンの位置づけのマニュアルがちゃんとあります。例えば店が道路に対面してあるとします。まず店側の道路を歩いている人に店のカンバンが見えるか。反対の道路を通っている人に、店のカンバンが見えるか。右側の車に乗っている人に見えるか、左側の車に乗っている人に見えるか。おのずと視線の位置は、各ポジションによって異なるわけで視線が違っても、どこからでもきちっと見ることが出来る。ここにカンバンの意味があるわけです。よく電柱に名菓の名前をいたる所にのせてあったり、電車からよく見える位置に大きなカンバンが立ててあったり、まさしくこれは自分を知ってもらうことえの提案であり位置づけであると思います。
これをお読みになったあと、外からご自分の店をもう一度よくごらんになって見て下さい。もっとも良いと思うのは半径500mのどこにいても店の名前が目立つカンバンのたてかたが良いと思います。カンバンを一つ思いきってたてるだけで店の売り上げが変わるかもしれません。

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