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心の風景
Vol.38お店の寿命
マーケティングの重要性 マーケティングとは、お客様の嗜好の変化や、現在のお店の立地などの時代的変化などを考え、それに合致する商品作りや店づくりなどを検討することをいいます。これが今一番重要な販売戦略ではないかと思います。 […]
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心の風景
Vol.37神田の鰻屋
東京の神田に有名な繁盛している行列のできる鰻屋がありました。建屋は小さく道端に向かい、炭火で一心不乱に主人は鰻を焼き続けました。店が小さいため、お客様は店の入り口から並び、長い行列が出来ています。そこに雨が降ってきました […]
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心の風景
Vol.36お店の存在理由
私は戦争体験はありませんが、母などの話を聞くと、日本は何もない焼け野原から、半世紀も経たないうちに、世界でも屈指の経済大国になりました。もし日本人が、周りは海に囲まれて、資源が何もないから駄目だと発想していたら、今の日本 […]
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心の風景
Vol.35労働力
昨年から今年にかけて、アジアに出張する機会が増えてきました。韓国、台湾、シンガポール、インドネシアなどです。アジアの国々を回ってみて感じることは、日本の菓子の水準の高さです。アジアの国々は日本の菓子のクオリティーを目指し […]
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心の風景
Vol.34アナログとデジタル
私は全国を回り続けて30年になります。昔ほどの回数ではありませんが、20名~25名のユーザー様にお集まりになって頂き、「南蛮会」という小さな講習会をやっております。その会で私は菓子店の現状や、どんな商品が売れているのか、 […]
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心の風景
Vol.33ニューヨークの繁盛店
テレビを作ることを日本の国は止めました。戦後日本を引っ張ってきたテレビ製造販売はどうしてだめになったのか。安価な製品を中国が作りだし、性能がいい韓国製が、お客ニーズを研究して入り込んできた。しかし最大の原因は、日本の製品 […]
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心の風景
Vol.32原石の時代
目指していたものは一流の経営者、あの人の生き方や商品を研究して、そこを目指し階段を上がっていけば、売上げは上がっていきました。まさに繁盛には、ある程度のパターンがあることは事実だと思います。しかしここにきて、その考え方だ […]
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心の風景
Vol.31定番が定番でなくなるとき
定番が定番でなくなるとき シュー、ロール、プリンは洋菓子における定番中の定番商品であります。 これを、玄関先商品といい、とにかくこの商品を店先に出していれば、お客様に来ていただけるし、その集客力が、ほかの商品を購入してい […]
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Vol.30ZENの誕生(0.5歩進む思想)
ZENの誕生(0.5歩進む思想) ZENの名前は、弊社の創業者であり、私と専務の父(故人)、前会長内山善次の善をもらいラックオーブンZEN(善)という名前をつけました。私は現在弊社の二代目として、全体の舵取りをしておりま […]
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Vol.29グッドデザイン賞への思い
ダーウィンの進化論の一説に「生物の進化の過程の中で、生き残っていったのは最強の生物ではない。環境の変化に対して順応していた生物だけが生き残った」なかなか意味深い言葉です。 グッドデザイン賞への思い 私共が製造しているオー […]