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心の風景
Vol.34アナログとデジタル
私は全国を回り続けて30年になります。昔ほどの回数ではありませんが、20名~25名のユーザー様にお集まりになって頂き、「南蛮会」という小さな講習会をやっております。その会で私は菓子店の現状や、どんな商品が売れているのか、 […]
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心の風景
Vol.33ニューヨークの繁盛店
テレビを作ることを日本の国は止めました。戦後日本を引っ張ってきたテレビ製造販売はどうしてだめになったのか。安価な製品を中国が作りだし、性能がいい韓国製が、お客ニーズを研究して入り込んできた。しかし最大の原因は、日本の製品 […]
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心の風景
Vol.32原石の時代
目指していたものは一流の経営者、あの人の生き方や商品を研究して、そこを目指し階段を上がっていけば、売上げは上がっていきました。まさに繁盛には、ある程度のパターンがあることは事実だと思います。しかしここにきて、その考え方だ […]
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心の風景
Vol.31定番が定番でなくなるとき
定番が定番でなくなるとき シュー、ロール、プリンは洋菓子における定番中の定番商品であります。 これを、玄関先商品といい、とにかくこの商品を店先に出していれば、お客様に来ていただけるし、その集客力が、ほかの商品を購入してい […]
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心の風景
Vol.30ZENの誕生(0.5歩進む思想)
ZENの誕生(0.5歩進む思想) ZENの名前は、弊社の創業者であり、私と専務の父(故人)、前会長内山善次の善をもらいラックオーブンZEN(善)という名前をつけました。私は現在弊社の二代目として、全体の舵取りをしておりま […]
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心の風景
Vol.29グッドデザイン賞への思い
ダーウィンの進化論の一説に「生物の進化の過程の中で、生き残っていったのは最強の生物ではない。環境の変化に対して順応していた生物だけが生き残った」なかなか意味深い言葉です。 グッドデザイン賞への思い 私共が製造しているオー […]
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心の風景
Vol.28需要を創造する
今から50年位前は、日本中が甘いものに飢えていた時代で、甘いものであれば売れた時代でありました。洋菓子もバタークリームの時代から、生クリームの時代へと進んでいき、初めて口にした生クリームケーキの美味しさの感動は、今でも忘 […]
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心の風景
Vol.27お店にとって大切な事
世の中が非常に悪い状況である事は、言うまでも御座いません。しかし商いをやっている以上、世の中の悪さのせいにはできない事も事実です。菓子の業界は、自動車関係や鉄鋼関係、IT関連企業のように、売上げが対前年比8割〜5割ダウン […]
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心の風景
Vol.26不況の時こそ店を磨き込むチャンス
世の中は異常な不況の風が吹いてはおります。そういった中、昨年も沢山の専門店を、精力的に回りました。しかし全国を回ってみると、繁盛店は相変わらず元気が良いことに気づきます。世の中の大不況に比べると、菓子店は思ったほど悪い店 […]
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心の風景
Vol.25年商3千万の壁
菓子専門店をやっておられるお店にとって、一店舗で年商3千万をいつの時点で破る事ができるか、大きなポイントです。その数字は独立された方が最初に経験する非常に高いハードルです。 売上げが固まると言う話があります。これは商売を […]