普通のパンを最高に美味しく、
いつも焼き立てで提供したい。
SEVENの焼き上がりは申し分ありません!

香川県高松市

ブーランジェリー・レトロ

専務取締役

天野 雄介 様

香川県高松市

ブーランジェリー・レトロ

電話 087-841-2022

ブーランジェリー・レトロ様はこの地で創業から75年、地域と共に歩まれているブーランジェリーの繁盛店です。 時代の変化をいち早く取り込み、2020年1月に装いも新たにリニューアルオープンされました。

天野  元々パン工場を営み卸し中心でやっていました。私で3代目となりますが修行先から戻った10年前より小さなお店を構えました。社会状況が変化し卸しではだんだん値段で量販店に勝てなくなってきたからです。普通のパンを最高に美味しくしたい。そこで常に焼きたてで出し、手の入ったパンで他店との差別化を出し勝負していきました。
当初工場にはリールオーブン2台と大型デッキオーブン1台ありましたが、卸しの需要が下がる中で効率も落ちていき、反対に店舗販売が大きく伸びていく中で、4年前より卸しを辞めて店売りのみでやっていけると判断。工場と店舗を全面建て替えする計画を進めていきました。
竹内  2020年1月にリニューアルオープン。大変明るく開放的なお店で驚きました!
天野  お店をリニューアルするにあたって考えたのは、全てをオープンにする事でした。売り場も厨房もクリアにする。お客様に私たちを隠さず見て頂き、私たちもお客様を見させて頂く。その為には全面ガラス張りの設計が必須でした。パンは普通に美味しいものをいつも焼き立てで並べる。その為に最小で効率よく動けるように厨房配置を凄く悩みました。オーブンは1台に集約しホイロを同列に配置。ミキサーや丸め機を中央に置く配置も通常あまりやられないと思います。厨房は少し狭い位が効率が良いです。ガラス張りで細かい部分まで丸見えになりますので、商品配置やPOP、作業順序、クリンリネスに至るまで外から見られる意識を徹底しました。パン屋さんは汚れる仕事が多いですが、隅々まで綺麗さを見せる事にこだわっています。これは私が修行先で習得した事でもあります。スタッフは20名超、常時14~15名で動いています。

竹内  オーブンにベーカリーオーブンSEVEN6取り5枚差4段を導入して頂きました。いかがでしょうか?
天野  他社も検討しましたが、私は京都の「たま木亭」様の大ファンでして、玉木社長様がSEVENを導入していると聞いて、大変興味を持ち、新しいお店にふさわしいと感じまして、SEVENの導入を決めました。
毎日120種類・1、300個のパンを焼いていますが、密閉性の影響でしょうか、短時間で焼き上がってしまうし、皮は薄く食感も良く、素晴らしい焼き上がり。食べてから驚かれるお客様も多いです。焼き上がりは申し分ありません。朝3時半から夕方5時頃まで、毎日フル稼働させています!
竹内  ありがとうございます。あらためてお店のコンセプトと今後についてお教え下さい。
天野  入り口にも示してますが、「焼きたてのパンを売る店」。これを忠実に実現している店は意外と少ない。バゲット・食パン・サンドウィッチ・菓子パンに至るまでとにかく焼きたてを出す事にこだわる。だからオーブン稼働時間も長いのです。焼きたて主体は手間が掛かりますが他店との差別化にもなります。現在コロナの影響もありますが、お陰様で地元の方を中心に、土日は追い付かないほどご来店頂いてます。平日でも店外に並んで頂く盛況ぶりで、大変有難く思っています。お客様ご自身でソーシャルディスタンスを取っていただけるのも本当にありがたいです。
これからについても特には変わりませんが、昨年の自分の店に勝ちたい、即ち客数・売上・顧客満足度を上げていきたい。他店をライバル視はしません。日々〝もっと良くなるには〟に取り組んでいきたいと思います。

材後記

店内では、夕方でも焼きたてのパンが次々に並べられています。これだけ多品種のパンを全て焼きたての美味しい状態で、続々と提供されていることに、本当に驚きました。「焼きたて」へのこだわりが強く伝わってきます。活気のあるお店の中でフル稼働するオーブンと素晴らしい焼き上がりのパンを見て、SEVENの焼成能力を再確認させていただきました。帰りに買ったパンはまだ温かく、とても美味しかったです。この度は誠に有難うございました。

七洋製作所 本社
営業次長
竹内 浩

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