当たり前のことを
スタッフ一丸となって......

愛媛県松山市

ラ・ブランシュ ド・ラ・エ

代表取締役

宮崎 俊一郎 様

愛媛県松山市

ラ・ブランシュ ド・ラ・エ

電話
089-908-5553(ラ・ブランシュ ド・ラ・エ)
089-925-8805(ラ・ブランシュ 本店)

野田  1993年に独立され、1年後に他社オーブンをBACKEN4段に入れ替えして頂いたのを今でも覚えています。
あの当時からラ・ブランシュ様の勢いは凄く、宮崎シェフは勿論、厨房の緊張感に怖さを感じるほどでした。

宮崎  あの当時は独立するのに良い時代だったかもしれません。
東京で修行してからのオープンということで話題もあり、松山に無い新しいお菓子なども意識的に出しましたね。

野田  なるほど、それが爆発的に売れたクッキーシューですね。私の記憶にも強く残っています。クッキーシューがまだ珍しい時代でしたし、詰めたてと鮮度にこだわったからこそ、6坪ほどの店で一日あたり1000個(単価120円) を売り上げておられました。
駐車場も2台分あり、日本でも数少ない活気のあるお店でした。

宮崎  夕方にはその他の商品までも売り切れ、お客様から苦情をいただくこともありました。それが4段窯に入れ替えるきっかけでしたね。
結果論ですが、今考えるとシューの集客効果は予想を遥かに超えていました。
私が思うに、お菓子の味が普通でも販売が良かったり場所が良かったら、そこそこには売れると思います。
ましてやお菓子が美味しく大きく安く、場所、駐車スペース、雰囲気、また来たくなる接客とトータルで素敵になれば何倍も売れると思います。

シューで来て頂きケーキを買って頂く事から始まり、ファンが増え、ケーキからプレゼント、ギフトとお客さまの期待にも添えるような店つくりへと進化し続けています。
2001年の本店移転も大きなターニングポイントとなったことは間違いありません。
勿論、窯もBACKEN3台にラックオーブンZENを導入して、生産の瞬発力も上げています。

野田   5年前に、田んぼの中という場所に550坪のド・ラ・エを誕生され、またひとつ本店とは違った新しい発想の店を作られました。
私の率直な印象は、本店が「売る!」と言う意識を持った店作りであるのに対して、ド・ラ・エは売っているケーキも違うし、郊外店という事もありゆっくり落着いて買えるコンセプトで、隣の建物には暖炉があり、喫茶スペースと非日常的空間で癒しの店作りになっていますね。どちらも個性のある店です。
今回、久しぶりにお邪魔して1番印象に残ったのが従業員様全員の笑顔です。
販売の方の明るい接客は言うまでもなく最高ですし、販売専門の男性スタッフもカッコ良く女性ファンも多いだろうと勝手に想像しました。また製造スタッフも疲れを見せない元気の良さ、パート様の挨拶とスピード感、1人だけが優れているのではなく、全員が好印象と言うのもラ・ブランシュの強さではないでしょうか。
宮崎夫妻が言われる、当たり前のことを当たり前に……当たり前をできる皆様に感動です。

材後記

(株)七洋製作所 営業部長
野田 健二

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