「スタッフと一緒に、
菓子屋人生を歩んでいます。」

兵庫県神戸市

株式会社 レーブドゥシェフ

代表取締役

佐野 靖夫 様

兵庫県神戸市

株式会社 レーブドゥシェフ

電話 078-706-5080

1981年に神戸市垂水区五色山で「レーブドゥシェフ」を創業。1996年には、神戸市垂水区名谷に社屋を構えられ、のちに本店名谷店をオープン。現在兵庫県内に5店舗、大阪府内に2店舗。7店舗展開されていらっしゃいます。

バッケン、そして
スチームラックオーブンZENについて

弊社では、たくさんのバッケンを使わせていただいております。やはり、1度バッケンを使いますと、他のメーカー様のオーブンは使えないくらいです。何故かというと、七洋さんのオーブンは「密閉性」がとてつもなく、扉や炉内の構造もしっかりしており、商品も安定して焼成できる。また想像以上の「焼き」を披露できる大事な武器だからです。30年以上この地で商売させていただいておりますと、全国からお店見学に来ていただくこともあります。その際に七洋さんの営業マンではありませんが、レーブドゥシェフのお菓子はこのバッケンを使っているからこそ出来るお菓子とお話しすることもあります。もちろん、1品1品お菓子の原材料、作る工程もかなりこだわっています。

フランス菓子16区さんで使われている「スチームラックオーブンZEN」は、以前から三嶋社長よりお話を伺っておりましたので、興味がありました。また、内山社長にお会いした時にも、ぜひ大阪支店に来てくださいと言っていただきましたので、すぐ大阪支店に私と北平専務と焼菓子の責任者溝端君と一緒に足を運びました。

まずはスチームラックのスチームの特徴を見せていただくため、2種類のプリン焼成を希望しました。また、今までバッケンやラックオーブンで焼成していたものが、どのくらい変わるものなのか色々と試してみたくなりました。そこで選んだのがフロマージュ、クッキー、パイ、タルトなど焼成。

まずプリンですがスチームを使って焼くことで湯煎なしでできる点は、怪我や火傷の心配が減ること。つまり大事なスタッフを守ることにも繋がります。なんといっても今までよりもおいしくでき、時間もグッと短縮できる。高圧の蒸気がこんなにも生地にまんべんなく浸透していくのには感動しました。蒸気をどのくらい入れるかによって、同じ生地・時間・温度でも全く変わってきます。このスチームラックオーブンZENはいろんな意味で可能性を秘めているので、世の中の菓子屋革命が起こるかもしれないと思いました。次に弊社の比率の高いクッキー等の焼成も、ムラも少なく、気密性がよい構造のため、お菓子の素材の風味が逃げずにサクッとした触感が広がるようなり、クオリティーも高くなりました。スチームラックオーブンZENのカタログにも載っていますが、「今までのラックオーブンの概念を変えた」このタイトルにすごくマッチしています。

このスチームラックオーブンZENを使って、まだまだクッキー中心ではありますが、特に今は、「佐野ゼリー」の殺菌で重宝しております。オーブンのスチームを使って行うため、工場全体の温度上昇も少なくなりました。こちらも効率がよくなりスタッフもとても喜んでいます。このスチームラックオーブンZENを導入して本当に大正解でした。

スタッフと一緒に

正社員、パートアルバイトの方ともコミュニケーションをとることを進んで行っています。職場以外では、バーベキュー、食事会、誕生日会、旅行など。またスポーツ観戦、ライブ観戦等も時間があったスタッフと出向き、そこで同じ出来事を見て感じて口にすることで各々の違った一面を発見できますし、一緒に御菓子屋人生を歩んでいる仲間なので、常に感謝の気持ちを伝えていける自分でありスタッフもそうであってほしいと、想い続けています。
七洋さんも常に新しいもの提案され進化し続けておられますが、私たちもお客様に情熱をもって不可能を可能にして進化し続け、笑顔が増えればみんなが幸せになるのではないかと日々邁進しております。

材後記

編集者
取材にご協力いただき有難うございます。レーブドゥシェフ様の工場では、人の手で時間をかけている所、機械で安定して一気に作る所など明確にされており、とても凄い流れを拝見することができました。7店舗全店で関西神戸のお客様中心に笑顔を増やすために、おいしい商品作り、お店では、真心込めた接客と、喜んでお越しいただくためのおもてなしがひしひしと伝わってくるお店です。これからも買いやすい、また行きたいと思えるお店であり続けてほしいです。どうも有難うございました

(株)七洋製作所 大阪支店 営業主任
倉掛 智弘

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